徹創レザークラフトの作品を制作するための道具を紹介します。
主にゆざわや・東急ハンズにて入手しています。あくまでも私が使ってる道具ですので、もっと良いものもあると思います。
道具箱
整理整頓の苦手っぷりが手に取るようにわかる状態です。なんでもかんでも突っ込める大きい道具箱は私の必需品。年々道具が増えていきこの箱で三代目です。革細工に不必要な工具も入っちゃってるという状態です。
切る&貼る
切るのには、普通のカッターとアートナイフを使用しています。薄い革は切りずらくその時はアートナイフを使用します。貼るのには革用ボンドと両面テープを使用します。作品の表に出てくるような箇所にはボンド、仮止めには両面テープを使用しています。
ネジ捻&ステッチンググルーバー
革の端部に筋を付ける道具です。ネジ捻(上)は縫わない端部に飾り線を付ける道具で、ステッチンググルーバー(下)は縫う端部に使用します。薄く溝状に削れるので縫い糸がちょうど収まり、見栄えが良く糸へのダメージも減らせます。
穴あけ道具
革は厚さがあるので、針だけでは縫えません。縫う前にきれいに穴を開けるのに必要な道具です。作る物によって、一番上のステッチルレットと下の3本菱目打ちとを使い分けて印を付けます。その後菱キリで穴を開けます。最下段の短い菱キリは一つ上の長い菱キリを研いで短くしたもので使いやすいです。
縫い糸&縫い針
革が厚いため、そーとー丈夫な針でなかったら縫ってる途中で折れてしまい指に刺さるという惨事を招きます。長い針を愛用してますが、他にも短い針や、曲針なども売ってます。糸はロウ引き糸で、本来手縫いミシン用なんですが愛用してます。指当ては鹿革で作ったものです。
仕上げ用糊
コバ・トコに紙やすりを掛けた後に、ざらつきを抑えて滑らかにするために塗ります。三種類程度試してみたのですが、私はトコノールが好きです。中央にあるフノリも良いのですが、一々お湯に溶かさなければならないので、最近使ってないです。
みがき道具
仕上げ用糊を塗った後にみがく道具達です。この糊が半乾きの状態で綺麗に潰しながら磨きます。私は木の丸磨きと、ヘチマを使用しています。丸磨きには革の厚さによって2つを使い別けてます。ヘチマは細かい所で使います。右下のゴミのようなものは中央の新品ヘチマを使い込んだ状態です。
ネームプレート
白いのがプラ板で、シールに裏焼きしたものを貼り付け、アートナイフで削って作成しました。これを、厚めの革を湿らせて本来万力で押し付ける所を代用として自分のベットの下にてプレス状態で一晩ほっとくとタグが出来ます。