また、Apple Watchのベルトを作りました。
先日作ってたベルト(腕時計ベルト06)を使ってて眺めていた時に、留め具とバックルの幅が同じベルトの方が合うんじゃないかな?と思い立ちまして。
イメージ、パネライっぽい感じの方向性(高級すぎて手に触れたこともないので勝手なイメージです。)にしたくて、パネライっぽいバックルを探したんだけど、お値段もそれなりだったので、amazonで1000円くらいバックルのもので妥協して購入。
余り革で試作してみたらこんな感じ。時計の存在感に合って良いと思う。
ヌメの色のままでは普段使うのに合わないかなと思い、seiwaのスピランの茶色で染めました。その後にレザーコートで保護してます。
CADで型紙を作って、切り出します。
表革の裏側は漉機で段漉きをしました。裏革は紙やすりでヌバック仕上げにしています。
ラグやバックルに固定するバネ棒が入る穴を作ったところです。できるだけ漉いて完成時に段が表に出ないようにします。
表革と裏革を張り合わせたところです。段漉きをしたお蔭でちょっとだけぷっくらしています。
ステッチンググルーバーで溝を掘って、穴を開けたところです。
糸は、ビニモの茶色があったので、それで縫ったとこです。
この後に、コバを着色して磨いたり、ベルトを固定する輪っかなどを取り付けて完成しました。
反省点を生かして、もう一回作りたいんだけど、時計ベルトばかりになってしまうので、またいつか。
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